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【シビック・ハッチバック】イレクターパイプで車中泊用ベッドを作ってみた

【シビック・ハッチバック】イレクターパイプで車中泊用ベッドを作ってみた

  • 快適に車中泊がしたい
  • 後部座席を倒してもフラットにならない
  • 車中泊するときのスキー板・スノボ板が邪魔だ

私は 2年前にシビックのハッチバックを納車しました。車高は低いですが、全長が長いので後部座席を倒せば車中泊ができます。

しかし、後部座席を倒してもフラットにはなりません。
また、車中泊時に積んでいる荷物(スキー板・スノボ板など)がスペースを取ります。
寝るときに非常に邪魔です。
去年まではスキー板と川の字に寝ていて自分のスペースを取られていました。

そんなときホームセンターでいいものを見つけました。
「イレクターパイプ」です。
イレクターパイプを使ってベッドを作ろう!そしてベッドの下にスキー板・ボード板を収納すればいいじゃん!と思いついたわけです。

ネットで調べてみると結構やっている人がいました。しかし、ワンボックスカーと大型SUVばかり。果たして車高の低いハッチバックでも上手くいくのでしょうか。

今回の記事の内容

  • イレクターパイプを使った車中泊用のベッドの作り方
  • 車高の低い車でも快適な車中泊ができるのか?!

今回は私の愛車シビック・ハッチバック(FK7 前期)をモデルにします。どんな車種にも応用できるので参考にしてみてください。

はじめに(今の環境・設定)

載せたいもの

スキー板、ストック、スキー靴、ボード板、ボードブーツ、布団。スキーとボードどちらもやっているので荷物が多いです。

今までの車中泊の問題点

  • 後部座席を倒してもフラットにならない
  • スキー・ボード板と川の字で寝ているため狭い

DIYの手順

手順の内容は大まかに「寸法測定」→「デザイン・設計」→「材料調達」→「カッティング」→「骨組み組み立て」→「天板設置」→「微調整」となります。

寸法測定

後部座席を倒します。結構広いですよ。170CM身長がありますが足を伸ばして寝ることができます。

縦(青)は倒した座席で計測しています。運転席・助手席を前に出したり倒せば2mくらいあります。
後部座席(赤)は倒すと横106cmありました。窓から窓は140cmありました。

荷物室(黄)は後部座席の付け根が86cm、広いところで126cmありました。縦は以下の写真のようになっています。後部座席後ろの15cmあり斜めに下がっています。

高さも計測しておきます。

後部座席後ろには5cmの段差があります。
後部座席は矢印の方向に斜めになっています。荷物室から後部座席を倒して一番前まで15cmほどの高低差がありました。

デザイン・設計

まずデザインの最低限の条件を考えます。

  • ベッドの下にスキー・ボード板が入る
  • 骨格となるイレクターパイプは後部座席と荷物室で分断する

ベッド・ボード板の出し入れには高さ30cmもあれば余裕です。この30cmを基準に全体を考えていきました。
この高さを低くしすぎると出し入れが面倒になりますし、高すぎると自分のスペースが狭くなるので難しいところです。

そして考えた設計図がこちら

上から見た図

後部座席後ろが85cmと狭いのでそこに合わせています。

あとは天板をうまくカットして面積を広くしていこうという考えです。骨格の安定性があれば問題なしと考えています。

立体的に見た図

先ほどの高低差15cmを足の長さを15cm変えることでフラットにしています。

荷物室にくる骨格は後部座席を起こしても棚として使い続けることができるように設計しました。オフシーズンも有効活用できると良いです。

後部座席のあるところにくぼみがなければ簡単なのですが、、、

 

材料を調達する

イレクターパイプ

上の写真の右側にあるやつです。イレクターパイプはスチールパイプにプラスチックをコーティングしている軽くて丈夫な素材です。

イレクターパイプ専用ジョイント(フレミングの法則の形タイプ)

※在庫の関係で4又のジョイントも購入しています

イレクターパイプ専用アジャスター

パイプの末端に取り付けます。高さ調節ができるので完成時のカタツキを取り除けます。

べニヤ板

厚さは12mmのものを用意しました。9mmも検討しましたが少したわみそうだったので厚い板を用意しました

マスキングテープか接着剤

固定するときに使います。取り外したい方はマスキングテープ用意します。

必要な工具を揃える

ハンドカッター

ハンドカッターはイレクターパイプ専用のカットする工具です。

ホームセンターで買うよりネットで買う方が3000円ほど安いです。よければこちらからどうぞ

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メジャー

測るときに使います。当たり前か笑

軍手

カッティングの際に使います。

のこぎり

ベニヤ板を切る際に使います。

カッティング

ハンドカッターを使ってイレクターパイプを切断します。

ハンドカッターの使用方法

①ハンドル(持ち手の黒い丸)を緩め、カッター刃とローラーの間にイレクターパイプをセットします。
(切断する位置をあらかじめパイプに印をつけておき、カッターの刃の位置にくるようにします)

このときメジャーを使って長さを最終確認することで誤差が少なくなります

②ハンドルをしめ、カッター刃がパイプに強めに当たるようにします

③カッター全体を回転させます。

強めに当てないとなかなか切れません。しかし強めに当てるとなかなか回りませんので難しいです。

④ 切断されるまで②と③を繰り返します

こんなグルグル回しているだけで切れるのか?と心配になりましたが切れました。切り口はとても綺麗に仕上がります。金属を切れるノコギリでも良いと思いますが、仕上がりの誤差をなくすためにはカッターでの切断がマストです。
カッターの刃は7、8回目くらいから切れ味が落ちました。切れ味が落ちると沢山力が必要になり大変です。

また、パイプを持ちながらカッターを回転させていくのでパイプを誰かに持ってもらったり自分の手以外で固定できる方法を見つけ回転させると作業が捗ります。

あ、軍手はこのときに使います。カッターと一緒にパイプも回転してしうので軍手を使って回転してしまうのを防ぎます。

この手順でイレクターパイプを設定した長さに切っていきます。

骨組の組み立て

ジョイントとイレクターパイプを組み合わせていきます。先ほどカットしたイレクターパイプとジョイントを使います。

接着には接着剤を使う方法とマスキングテープを使う方法があります。
しっかりと定したい人は接着剤、取り外しをしたいが完全に固定したくない人はマスキングテープを使います。

※接着剤をつけるのは完成して最終確認してからにしてくださいね

取り外しがしたい場合はマスキングテープをイレクターパイプ末端に巻き付けます。そしてテープの上からジョイントを取り付けます。こうすることで完全固定されるわけではなく、外したいときに少し力を加えれば外すことができます。

オフシーズンはベッドを使う機会も減り、収納のことを考えると取り外しができた方が良いと考えているので私はマスキングテープを選択しました。

巻き付けは1周くらいで十分でした。設計図通りに組み立てていきます。

荷物室部分が完成

5cmの段差がありましたがうまく収めることができました。
オフシーズンも簡単な棚として使うことができそうです。

 

後部座席も完成

座席を倒してもフラットであるなら簡単ですが10cmも足の長さを変えないとフラットになりません。横幅も1m以内に設定しないと足が落ちてしまします。うまく設置ができたのではないでしょうか。

実際に板を並べてみると、、、
イイカンジ!

板の出し入れも骨組みに干渉することなくできます。

 

ベッドにベニヤ板を取り付ける

後部座席の窪んでいる部分と干渉してうまく板が収まりませんでした。

干渉している部分に実際に板を当てて切る位置をマーキングし、ノコギリで切ります。

すると

すっぽり収まりました。

反対側にも同じようにして大体完成です

 

運転席側から見ると

なかなかイイカンジ!

調整・実践

足の高さを調整

足の先にアジャスター、カバーを取り付けます。板のカタツキを見ながら足の長さを調整していきます。

足を切って高さを調節するのは難しいのでネジのように調節できるアジャスターは優秀です。

2.5cmまで調整ができます。

足の長さを調整したら(大体)完成です。

天板と骨組みを固定

天板を骨組みに固定するかしないで悩んでいます。

イレクターパイプ専用の板に取り付けるパーツがあります

3枚の天板ということをうまく活用していいアイデアが出たら紹介させてくださいね。

実践

運転席側から乗り込んでいきます。

正直に言うと窮屈さを感じます。天井が低いです。ただ必要最低限の高さはあります。横になって寝る分には問題ありません。

足を伸ばしてフラットに寝ることはできますので課題はクリアしたのではないでしょうか。

気になったのが窓ガラス。床が上がったので窓ガラに近いです。外から覗いたすごく見えます。外側から見えないように布を吊り下げるなど、方法をこれから考えていこうと思います。

まとめ

  • イレクターパイプでフラットなベッドは作れる
  • 車高が低くてもベッドを設置できる

下に板を収納するスペースがなくベッドに特化したものならもっと良いベッドが作れそうです。
イレクターパイプはアイデア次第でなんとでもなります。可能性を感じました。

おしまい

 

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